奈良 大和西大寺 首痛・肩こり・腰痛・自律神経失調症なら、柔らか整体

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お腹突き出し姿勢(反り腰)について

お腹突き出し姿勢(反り腰)はお腹に問題があるのではなく、多くは骨盤もしくは首の位置異常を起こしている姿勢を補正した結果起こる姿勢であるため、骨盤や首の位置異常を修正し、お腹を突き出さなくても立てる姿勢になることを目指します。

お腹を突き出した姿勢を続けていると、見た目だけでなく腰や首にストレスが生じ痛みやしびれ、コリの症状が現れます。

お腹突き出し姿勢(反り腰)の改善例

奈良県奈良市20歳代女性

ポッコリお腹が出ていると思われがちですが、骨盤が前方に位置異常を起こした場合によく起こる姿勢です。

症状は、両側の肩の痛み、両側の肩こり、首の後ろから両肩にかけての張りなど、両側もしくは首、肩全体に現れます。
頭痛は、後頭部や両側こめかみに現れる重だるさ、ずきずき感が多いようです。

左図

腰部が前方に崩れる為、頭部を前方にずらしてバランスをとります。
首が上半身の前方に折れ曲がる事により頭部の重みを首や肩の筋肉を過剰に緊張させて支えている状態です。
右図

骨盤部が修正され頭部が上半身の真上に乗る事が出来ます。
首、肩の筋肉は頭部を支える必要性が最小限になり過剰な緊張がなくなります。

結果的に首や肩を緊張させて頭部を支える必要がなくなるため、必然的に首や肩の筋肉の緊張が緩和され肩こりや頭痛の症状が解消されます。

首の位置異常によるお腹突き出し姿勢のシュミレーション

首の骨が前方に位置異常を起こしている場合

首の骨の下向き傾向が強くなる

首の下向き傾向が強い

下向きの姿勢を行うとき、首のみで下を向く傾向が強い方は頚椎の屈曲(首の骨が伸びにくい)傾向が強くなり、逆に頚椎の伸展(首を上に向ける)が制限される場合があります。

そして習慣的に首が下向きになる傾向が強くなります。

首以外のところで頭を起こします

step1と首の角度は変わっていません

首の下向き傾向が強い場合、首で頭を起こすことが困難なため首以外で頭を起こす姿勢を取ります。

特に首の角度を変えないで胸椎を伸展させる(背中の骨を反らせる)事で上半身を起こします。

背中を反らせる事で首を起こさなくても頭を起こすことが出来ます。しかしこの状態では重心が後方に移動するため体が後ろに倒れてしまいます。

倒れないように重心位置を前方に移動させます

倒れないように重心移動を行います(無意識に)

STEP2の状態では重心の位置が脚の支持面(足と地面が接地している面)より後ろに移動すると立つことが出来ず、後ろに倒れてしまいます。

後ろに倒れないように骨盤を前方に突き出して重心を脚の支持面の中に収める姿勢を取ります。

このように本来戻さなければならない部位をそのままにして違う部位で補正を行い姿勢を維持しています。

本来の姿勢と補正姿勢

本来の姿勢とは、ありのままの姿勢とでも言うのでしょうか。

 

例えば、前屈みのおばあさんは手押し車を押している分には姿勢と重心の位置が一致しているので楽に立つことが出来ます。(本来の姿勢)

しかし、手押し車がないと姿勢と重心を一致させる為に体を起こさなければなりません。

そこで腰を伸ばせば負担なく立つことが出来るのですが、腰が伸びないので膝を曲げ開いたり両手を後ろに回したりした姿勢をされます。(補正姿勢)

 

健常な身体は姿勢反射と云う機能が備わっているため自動的に姿勢を安定した位置に整える機能が働きます。

ただこの反射機能が戻さなければならない部位を元に戻して、姿勢を安定させている場面が少ないように思えます。

多くの方の姿勢をチェックさせていただいて感じることは、崩れている部位をそのままにしておいて違う部位で補正を行い、あたかも真っ直ぐを装っている方が多いことです。

なぜなら姿勢が崩れている部位は、筋肉の固縮や関節の可動性が低いため動きにくいということだと思います。

だから身体は動かし易いところで姿勢を整えてしまうため、本来戻さなくてはならない部位をそのままにして新たな部位(動かし易い部位)を移動させ姿勢を維持しようとします。

これが補正姿勢です。

補正姿勢は本来の姿勢を隠してしまい、時間と共に姿勢を変化させ、より複雑化し、体全体をまとめ上げ、自然な姿勢に見せかけます。

お腹突き出し姿勢においても、なぜお腹を突き出さなくてはならないかを深く探る必要があります。

そして、ちょっとしたきっかけで補正による姿勢維持が乱れ、辻褄が合わなくなりストレスが生じる部位が現れます。

このストレスが、姿勢による痛み・しびれ・こりの原因となります。

この補正姿勢に惑わさせることなく、本来の姿勢を見つけ出すことが施術を行う上で重要になります。

 

骨盤の位置異常によるお腹突き出し姿勢のシュミレーション

骨盤が前方に位置異常を起こしている場合

 骨盤が前方に崩れると体の重心も前方に移動します

体の中心となる骨盤部が前方に移動することにより、体全体も前方に移動し結果的に重心が前方に移動します。

重心が足部の接地面に収まっている間は、立っている事が出来ますが、接地面よりも前方になる場合は立っている事が出来ず前方に倒れてしまいます。

 

 

 

体が前方に倒れないように腰を過剰に反らせます

重心線が足部の接地面内に収まるように上体を後方に下げる為に腰を反らします。

頭を下げて姿勢を維持させます

腰を反らせて重心位置を安定位置に収めると同時に頭部を前方に倒し、体全体のバランスを保つ姿勢になる。

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