奈良 大和西大寺 首痛・肩こり・腰痛・自律神経失調症なら、柔らか整体
余計な力を抜いて楽な身体にする
奈良柔らか整体/荒木整骨院
~やさしい指圧整体~
奈良ファミリー東隣
駐車場連絡橋北側ビル 2F
ミヨ ヨクナル
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交通事故による症状は人それぞれ異なるため、詳細に身体の動きを分析し細かな変化を把握して、状況に応じたアプローチを行います。
交通事故によるむち打ち治療をご希望する方は、先ず損害保険会社担当者に連絡し、奈良市西大寺の荒木整骨院に通院することを伝えます。
損害保険会社担当者が当院に通院依頼を行った事を確認後、治療予約のお電話を頂きます。
治療費は、全額において荒木整骨院から損害保険会社へ直接請求され、損害保険会社から荒木整骨院へ直接支払いされるため通院者ご本人の負担はありません。
事故による負傷へのアプローチと姿勢修正のアプローチを組み合わせる事により、状況に応じた適切な処置を行う事が可能です。
負傷時期から治療開始時期により変わる
アプローチ
むち打ち治療と体のゆがみ修正の組み合わせ治療
負傷初期
負傷直後から第4週(症状・状況により変動あり)は、生体自身が受傷患部の保護・回復のために筋肉の緊張を高めます。また炎症を伴いますので安静が大切です。
負傷初期での症状
炎症による痛みや受傷部を保護するための筋肉の過緊張による痛みや可動制限、しびれ、だるさの症状を呈します。
負傷初期でのアプローチ
負傷患部への姿勢による力学的ストレスの軽減を図り、回復のフォローを行います。
回復期
第4週から第12週(症状・状況により変動あり)は、筋肉の過緊張により保護された患部の炎症は軽減に向かいます(環境により変動あり)しかし、生体(患部)保護のための筋肉の過緊張は継続されます。
回復期での症状
炎症による痛みは軽減するも筋肉の過緊張による痛みや可動制限、しびれの症状が顕著になりまります。
回復期でのアプローチ
炎症の程度を窺い、負傷患部における筋肉の過緊張の緩和と姿勢による力学的ストレスの軽減の割合を考慮し、両側面より行います。
後遺症期
受傷直後から第12週(症状・状況により変動あり)以降、炎症が残る可能性は低くなります(患部安静を怠る場合を除く)また、炎症が引けば生体(患部)保護のための筋肉の過緊張も並行して緩和されますが、炎症が引いても筋肉の過緊張が緩和されないケースがあります。
受傷直後から回復期において痛み等の自覚症状の強い場合、また不安等の精神的ストレスが強い場合など必要以上に筋肉の過剰な緊張が続き、炎症が治まっても筋肉の過緊張を自動的に緩和する事が出来なくなる事があります。
後遺症期での症状
受傷による炎症は低いと考えます。しかし筋肉の過緊張が続く場合、関節の可動制限を有しながら日常生活等の運動を行えば炎症の起こる可能性も否定はできません。
また、痛み等の症状が強く、そして症状のある期間が長いと症状に対する保護姿勢(防御態勢)がより顕著に表れ、この姿勢保持のための新たな力学的ストレスが生じ、症状固定のサイクルが発生する可能性も高くなります。
後遺症期でのアプローチ
受傷による症状の表れている部位と姿勢の不具合による力学的ストレスが現れる部位が一致する事が臨床経験的に多いと感じています。
外力による受傷は、事故の状況に拠りますが事故以前からの身体の癖(姿勢による歪み)が外力を受け易いのではないかと考えます。
そして事故受傷の症状が長期間のうちに姿勢による歪からなる症状に移行したのではないかと考えるに至りました。
以上の事から後遺症期のアプローチは、姿勢修正を重点的に行います。
奈良の銀行勤務のKさんは休日ドライブの時信号待ちで停車中、突然左側道から車が車体の左側面に突っ込み衝撃を受けられました。
事故後すぐに病院を受診しレントゲン等の検査の結果、首や左肩の捻挫の診断となる。
その後、症状が徐々に強くなってきたので保険会社に連絡し、勤務先近くの当院に受診を希望され損害保険会社から当院に治療依頼がありました。
事故受傷直後は、首から左肩にかけて筋肉がこわばり首を回したり左肩を挙げようとすると痛みが走る状態でした。
姿勢をチェックしたところ首を前方に突き出した「首猫背」の姿勢を呈していました。
(左側立位写真の首の角度(赤ライン)が前方に強く傾斜する)
ご本人に確認したところ事故以前から姿勢は良くはなく気にしていたとの事で、事故による影響ではなかったようであった。
しかし、首猫背は首と頭の角度が強くなり力学的ストレスが加わりやすい形態のため症状も強く現れる傾向があると考えられます。
施術は、捻挫の処置とともに力学的ストレスの軽減を目的とする姿勢修正のWアプローチを行いました。
治療初期において首を前方に突き出した形態により頭の位置が下方に下がり、背中を後方に下げた姿勢となるため、必然的に重心が後方に下がり踵重心になります。
(足底画像の重心ラインが踵に寄り、つま先及び指先にほとんど体重が乗っていない)
二ヶ月目頃には首の角度(立位写真中央の赤ライン)が立ち上がってくるに伴い背中がスッキリと伸びた状態となり、重心が足底の中央に寄ってくる。
(足底画像の重心ラインが踵寄りから中央に寄る)
三ヶ月目頃より首の角度がより立ち上がり胸元が広がりスッキリとし身長が伸びたように見える。
(足底画像の重心位置がほぼ足底中央に位置し、つま先や指先にも体重が掛かりだす。
重心が足低中央に位置するとは、首が上方に伸びているので背中を後方に丸める必要がなくなった結果であると推測される。)
約三ヶ月の施術で首と肩の捻挫の症状は消失し、首猫背の姿勢も改善されました。
ダンスインストラクターのHさんは、奈良市の自宅近く交差点で停車中に後方から追突される。
その後、首から左肩にかけて痛みが現れたので総合病院の整形外科を受診されました。
整形外科での処置は、痛み止めのロキソニンとロキソニン湿布の処方のみで他に治療はなかったようです。
痛み止めと湿布で様子を見られていましたが、症状が治まる気配もなく徐々に症状が強くなるので心配になりネット検索から当院HPがヒットしたようです。
事故以前から左背部や左腰に違和感があり、事故後首の症状と共に同部の症状も強くなったため事故により元々の状態も悪化したと感じて事故の処置だけではなく元々の状態も含めて治さなければならないと感じておられました。
後日損害保険会社に連絡を取り当院への通院を希望されました。
損害保険会社は、病院の月1〜2回の診察と並行して当院の通院を行うようにと提案されたようです。以後損害保険会社より当院に治療依頼の電話がありHさんの交通事故治療が開始されました。
受傷直後は、首の後ろから肩にかけての広範囲に痛みと張り感が強く常に重だるい症状を呈していました。整形外科での診察でDr.が肩を不意に押圧した際痛みでびっくりするとその反応にDr.もびっくりされたそうです。
今回首の症状と共に左肩から左背中にかけての症状が顕著であることが特徴的です。
交通事故における衝突は、真後ろからの衝撃なので左右差は無いように考えられますが、実際の症状は左側に強く現れています。
むち打ちによる症状と共に身体の歪みによる力学的ストレスが左肩から左背中にかけての症状に起因している可能性があるようです。
姿勢的特徴として、身体の重心が極端に左に寄ることで左半身に加重負荷が症状に結びついていると考え、頚椎捻挫の処置と共に力学的ストレスを軽減する目的とする姿勢修正のWアプローチを行いました。
結果3ヶ月半にて症状の軽減と姿勢の変化が認められました。
姿勢の特徴経過
初期において重心が左側に寄り、左脚に60%以上右脚に40%以下の加重負荷となっている。
この時の姿勢的特徴は、左半身の筋緊張が相対的に強く、左側に身体を引き寄せられる状態です。
したがって左側の緊張が高くなるので左肩が下に引っ張られ下がる傾向が強くなり、左腰が前方に引き出される姿勢となります。
この姿勢で前屈を行うと左半身が前方に引き出され上体が右に傾斜した状態での前屈となります。後方からの画像では角度が深くなるにしたがい腰部が左に移行し上体が右に倒れます、その結果後方からの画像に右腕は映りますが左腕は身体の影になり映らなくなります。
中期になり左脚加重が60%を割り込み59%~53%、右脚加重41%~47%で推移する。
左半身特に股関節周辺の筋緊張が高い為に上体が左に引き寄せられていたが、筋緊張の低下に伴い重心が右側に移行する傾向となる。
腰部の左への移行が少なくなり、上体が右に傾斜する傾向も弱くなる。
後期になると体重加重は左脚56%~53%、右脚加重44%~47%で推移し、加重の左右差が僅かになる。
左股関節周辺の筋緊張が軽減し、左への引き込みが弱くなり、前屈時には腰部が左に移行することがなくなってくる。
その結果、前屈時に右への傾斜が無くなり自然な形での前屈姿勢となる。
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